おいすー!
40代筋トレ大好きおじさんのきんにくだいじに(@kinniku_daijini)です!
今回も筋トレ初心者あるあるなお悩みを解決していきたいと思います!
筋トレするためにジムに行き始めたけど、シューズ以外に何を持っていけばいいの?
シューズ以外にも持ってたほうが効率的なトレーニングギアはいくつもあるで!
これから本格的に筋トレを始めるために、ジムに入会したばかりのあなた。
運動しやすい服装とシューズは用意したものの、周りの人たちは何やらいろいろなものを持ってきているのを目にします。
中には、買い物カゴいっぱいにたくさん詰め込んでいる人までいるではありませんか。
最低限必要なものだけでも教えてほしいッス!
よっしゃ!教えてたるで!
耳の穴かっぽじってよく聞きや!
この記事では
- ジムで筋トレを始めたけど、シューズのほかに何が必要かわからない
- ウエイトトレーニングするために最低限必要なトレーニングギアを教えてほしい
- オススメのトレーニングギアを教えてほしい
という人に向けて、筋トレ大好きおじさんのわたしが
- ウエイトトレーニングで最低限必要な「三種の神器」について
- トレーニングギアの説明を写真をまじえながら
- 超わかりやすく
解説しています。
結論からいいます。
ウエイトトレーニングの「三種の神器」とは
- パワーグリップ
- リストラップ
- トレーニングベルト
の3つのトレーニングギアのことをいいます。
パワーグリップで握力を補助しよう
『パワーグリップ』とは、フリーウエイトやチンニング(懸垂)などのトレーニングを行うときに、先に疲労しやすい握力を補助するためのトレーニングギアのことです。
パワーグリップの通称『ベロ』と呼ばれる“長い舌”のような部分を、バーベルやダンベル、マシンのハンドル部分などに巻き込むことで、握力の消耗を最小限に抑えることができます。
それによって、運動のメインとなる筋肉(主動筋)に集中して負荷をかけることができます。
パワーグリップは、特に「背中」のトレーニングである
- チンニング(懸垂)
- ラットプルダウン
- マシンローイング
- ベントオーバーローイング
など、いわゆる「引く系」のトレーニングで強い恩恵を受けられることが多いです。
たとえば、チンニング(懸垂)で先に握力がなくなって力尽きてしまうことなく、背中に集中して負荷をかけられるでしょう。
また、パワーグリップのベロを、バーベルやダンベルなどに巻き込まず、手のひらをカバーするかたちで保護することもできますので、手のひらにマメを作りたくない人にもオススメです。
日本選手権9連覇のボディビルダー鈴木雅選手曰く、パワーグリップについては
もし、背中の日にパワーグリップを忘れることがあれば、私はトレーニングを諦めます(笑)。そのくらい必需品ですね。
引用元:鈴木雅PERFECT BOOK「鈴木雅7種の神器」
というくらいの必需品です。
なお、パワーグリップのベロの材質はいくつもあるのですが、レザータイプのほうが、巻き込むときにフィットするのでオススメです。
特に、今までチンニング(懸垂)を素手でやってきた人には、ぜひその違いを試してみてもらいたい一品です。
リストラップで手首を保護しよう
ここで、皆さんに残念なお知らせがあります。
手首は鍛えても太くならんで!
手首が太い人は、実は「筋肉」ではなく「生まれつき手首の骨が太い」人なのです。
また、手首の強さを技術でカバーすることはできません。
トレーニングである程度の重量を扱うようになったら、手首を保護するために『リストラップ』を使いましょう。
↑こういうのです。
リストラップには、固さの異なる2種類のタイプがあり、
- フレキシブルタイプ(ある程度柔軟性がある)
- スティッフタイプ(手首をガチガチに固定するためとても固い)
があります。
最初は『フレキシブルタイプ』を選ぶといいでしょう。
『スティッフタイプ』は、パワーリフティングなどの競技レベルの高重量を扱う人向けなので、筋トレ初心者の時点で使うことはまずありません。
また、ベンチプレスのように手首を返して行うトレーニングをするとき、リストラップが固すぎると、その扱いにも苦労します。
わたしが、今でも使っているオススメのリストラップは『INZER(インザー)リストラップ』です。
筋トレを始めたばかりのころ、ゴールドジムのトレーナーから勧められて購入したのですが、いまだに現役です。
リストラップがある程度柔らかいので手首に巻きやすく、固定の加減を調整しやすいのでオススメです。
トレーニングベルトで腰痛を予防しよう
トレーニングベルトは、腹圧が入りにくい人や腰痛を抱えている人にとっては、必須の筋トレグッズといえるでしょう。
ベルトをして腹圧を高めることで、体幹の安定性が高まり、筋トレで重たいものを持ち上げるときに腰を痛めにくくなります。
ただし、注意点がいくつかあります。
ベルトをきつく締めすぎると、肋骨が開いて腹圧がうまくかけられません。
トレーニーの中には、ベルトを締めすぎて肋骨を骨折した人もいますので、ベルトは「指一本」入るくらいの隙間を開けておきましょう。
また、ベルトの幅が太すぎると、トレーニング時の動きが制限されたり、背中の筋肉(広背筋の下部)を締めつけてしまうため、広背筋が働かなくなります。
そのため、ボディメイキング用のベルトは、両脇部分が細くなっていたりします。
今は、コロナウイルス感染防止のため、ジムに貸出用のベルトもなくなってきています。
筋トレを本格的にやるなら、この機会に買うのもアリだと思います。
まとめ:筋トレに欠かせないトレーニングギア3選
ウエイトトレーニングに欠かせないトレーニングギア「三種の神器」とは、
- パワーグリップ
- リストラップ
- トレーニングベルト
の3つです。
これから筋トレを本格的に始めようという人は、まずこの3つから揃えるのがオススメです。
上から優先的にそろえていくのがオススメやで!
ではでは!