おいすー!
40代筋トレ大好きおじさんのきんにくだいじに(@kinniku_daijini)です!
今回も筋トレ初心者あるあるなお悩みを解決していきたいと思います!
以前、Twitterのフォロワーの方が、このようなツイートをしていました。
そこで、わたしが、
パワーグリップはお持ちですか?
と質問したところ、どうやらパワーグリップのことは知らなかったようでした。
もし、わたしが
「トレーニングに一つだけ筋トレグッズを持っていけるとしたら?」
という質問を受けたら、迷わず
「パワーグリップ」
と答えます。
この記事では
- 筋トレしていると、すぐに手のひらが痛くなるので困っている
- ダンベルやバーベルを握ってマメを作りたくない
- チンニング(懸垂)しているとすぐに握力がもたなくなってしまう
- オススメのパワーグリップを教えてほしい
という人に向けて、筋トレ大好きおじさんのわたしが
- パワーグリップの機能について
- パワーグリップの選び方、使い方を写真で説明しながら
- 超わかりやすく
解説します。
また、最後には、わたしが今でも使っているオススメのパワーグリップについてもくわしく紹介しています。
パワーグリップの主な機能は
- 握力を保護してくれる
- 手のひらを保護してくれる
の2つです。
本格的にウエイトトレーニングをするなら、パワーグリップは必須レベルのアイテムといえるでしょう。
特に、今まで素手でトレーニングしてきた人には、ぜひその違いを試してみてもらいたい一品です。
これから、パワーグリップの機能とその使い方について解説したいと思います。
先にネタバレすると、オススメのパワーグリップはこれやで!
パワーグリップの重要性については、こちらの記事も参考にしてください。
パワーグリップの機能その1:握力を補助してくれる
「パワーグリップ」とは、フリーウエイトやチンニング(懸垂)などのトレーニングを行うときに、先に疲労しやすい握力を補助するための筋トレグッズのことです。
パワーグリップの通称「ベロ」と呼ばれる“長い舌”のような部分を、バーベルやダンベルのバー部分、マシンのハンドル部分などに巻き込むことで、握力の消耗を最小限に抑えることができます。
それによって、運動のメインとなる筋肉(主動筋)に集中して負荷をかけることができます。
パワーグリップを使うことで、いわゆる「引く系」のトレーニングで強い恩恵を受けられることが多いです。
チンニング(懸垂)やラットプルダウンなどの上から引くトレーニング
プーリーローイングやマシンローイングなどの正面から引くトレーニング
ベントオーバーローイングやデッドリフトなどの下から引くトレーニング
などなど盛りだくさんです。
パワーグリップによって、背中の筋肉が疲労する前に握力が先になくなって力が入らなくなってしまうことなく、背中に集中して負荷をかけられるでしょう。
パワーグリップの機能その2:手のひらを保護してくれる
パワーグリップの「ベロ」を、バーベルやダンベルなどにあえて巻き込まずに、手のひら全体をカバーするように使えば、手のひらを保護することができます。
これは『MAGグリップ』というラットプルダウンに設置するアタッチメントです。
この形状だとベロを巻きつけることができませんが、
このようにベロごとMAGグリップを握るようにすると、手のひらを保護することができます。
手のひらに「マメ」を作りたくない人にオススメです。
パワーグリップの選び方
パワーグリップのサイズ:手首に合わせて選ぼう
パワーグリップは、メーカーによっては、手首周りの太さがS・M・Lのサイズに分かれているものがあります。
手首部分をマジックテープで固定して使うものがほとんどですので、ジャストサイズのものを選ぶために、事前に手首周りをメジャーで計測しておきましょう。
ただし、パワーグリップは、手首を固定できるものではありませんので、多少は手首に余裕があるサイズを選んでおくのがいいでしょう。
個人的には、手のひら側にベロがあるとジャマだな〜ってときに、わざわざマジックテープを外さなくても、ベロを手の甲側に回転させられる程度のサイズ感が楽だと思います。
このように、ベロを干渉させずに物をつかむことができます。
そのくらいの余裕があるサイズ選びをすると、ちょうどいいかもしれません。
パワーグリップのベロの材質:「ラバータイプ」か「レザータイプ」がオススメ
パワーグリップのベロの材質は、
- ナイロン(合成繊維)製
- ラバー(ゴム)製
- レザー(革)製
- 鉄製
など、メーカーの特徴によって異なります。
現在のパワーグリップのベロは、ラバータイプが主流です。
レザータイプは、使い込んでいくうちに革が馴染んできてフィットするのでオススメです。
鉄製は、バーに引っかけて使うフックタイプです。
ベロを巻きつける必要すらないので、装着が簡単です。
ですが、バーが斜めになっていたり、バーの材質によっては滑って使えないことがあるので注意が必要です。
パワーグリップのベロの長さ:手のひら全体をカバーできる長さがオススメ
パワーグリップは、メーカーによってベロの長さが異なります。
ベロが長いほうがバーベルなどに巻きつけるときに、片手で巻きやすいのでオススメです。
また、手のひらを保護する目的もあるため、ベロの長さが、短くても指の第2関節くらいまであるものを選びましょう。
有名ボディビルダー鈴木雅選手の意見
日本選手権9連覇のボディビルダー鈴木雅選手曰く、パワーグリップについては
もし、背中の日にパワーグリップを忘れることがあれば、私はトレーニングを諦めます(笑)。そのくらい必需品ですね。
引用元:鈴木雅PERFECT BOOK「鈴木雅7種の神器」
というくらいの必需品と考えているようです。
オススメのパワーグリップ:ゴールドジムパワーグリッププロ
わたしがオススメするパワーグリップは、
『ゴールドジムのパワーグリッププロ』
です。
ベロはラバー製で、固すぎないので巻きつけやすく、バーにフィットしやすいです。
また、安物のメーカーだとベロがちぎれてしまうという話もあるようです。
このゴールドジムのパワーグリッププロは頑丈なので、もう5年以上使っていますが、壊れる気配はまったくありません。
ゴールドジムのパワーグリップには、『クラシック』と『プロ』の2種類があります。
プロの方が価格は高いのですが、ベロが長いのでオススメです。
写真はMサイズを着用(手首の太さは18cm)
まとめ
最後に、パワーグリップについて解説した内容をおさらいします。
余談:えぐたけッシュさん、パワーグリップを買う
冒頭のえぐたけッシュさん(@egutake_hukkin)は、その後パワーグリップを購入されたようです。
満足していただけたようで本当によかったです。
アドバイスした甲斐がありました。
えぐたけッシュさん、今後も筋トレがんばってください!
ではでは!